見る マニエリスムの巨匠 暗い背景だが絵はしっとりのエル・グレコ

 マニエリスムの巨匠 暗い背景だが絵はしっとりのエル・グレコ
 マドリード地下鉄2号線ソル駅徒歩6分 2016年5月9日(月)見る
 ティッセン・ボルネミッサ美術館
 Paseo del Prado,8 28014、マドリード、スペイン
 入館料10ユーロ
 

《 受胎告知 エル・グレコ 1577年 明るい良いタッチです 16.5.9撮影 》

 この作品は、たくさん描いた受胎告知の一つで、ヴェネチア様式を強く受けています。左側で聖母は大天使からのお告げを体を傾けた姿勢で聞くのはよくある姿です。



《 受胎告知 グレコ 1596-1600年 背景がいつも暗くて絵が苦しいです 》

 この作品は、プラド美術館の同じテーマの祭壇画の小さめの複製です。後半の作品では、図が細長くなり、空間が歪められています。



《 無原罪の妊娠 グレコ 1613年 聖母の手に罪が見られません 》

 エル・グレコは、1541年ヴェネチア支配下のギリシャ・クレタ島生まれの画家です。グレコの名は、イタリア語でギリシャ人の意で、エルはスペイン語の男性定冠詞です。マニエリスム後期の巨匠です。  



《 十字架にすがるキリスト グレコ 1602-1607年 目が上手い 》

 トレドに暮らした。 スペイン王のフェリペ2世に評価されず、宮廷画家になることはできなかた。



《 ハガルの追放 ヤン・モスタサート 1525年 巧みな立体化です 》

 ヤン・モスタサートは、1475年オランダ・ハールレム生まれの肖像画や宗教的なテーマを描くルネサンスの画家です。



《 キリストと水仙のマドンナ ヤン・ヴァン・スコレル 1535年 浮き出ます 》

 ヤン・ヴァン・スコレルは、1495年 オランダ・アルクマール生まれのルネッサンス期のマリエリスムの画家です。



《 巻取りと繰り機 ファン・ヘームスケルク 1531年 実に上手い》

 ファン・ヘームスケルクは、1498年オランダ・ヘームスケルク生まれのマニエリスムの画家です。ローマに留学してミケランジェロから強い刺激を受けました。



《 ウルスラ・ルドルフ妻の肖像 バルテル・べハム 1528年 しっとり系 》

  バルテル・べハムは、1502年ドイツ・ニュールンベルグ生まれのドイツの 彫刻家であり、ミニチュア奏者で画家です。

<評価 65クラス>
 エル・グレコは、85%が聖人画を含む宗教画であり、10%は肖像画です。 絵画だけではなく、彫刻や建築の構想も手掛けました。トレドにグレコが向かった理由は、当時神のごとき存在であったミケランジェロをローマで酷評したことが原因といわれています。

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