JR東西線大阪城北詰駅徒歩10分 2017年1月2日(月)散策
大阪府大阪市北区天満橋一丁目1番1号
重要文化財
煉瓦及び石造2階建て
明治4年建築
《 6本の列柱に大きめのペディメントです 17.1.2撮影 》
大阪市北区の大川沿いにある、現造幣局の金銀貨幣鋳造所の正面玄関を移築保存した建築物です。
《 ペディメント表面の煉瓦は美しいですが輪だけでは寂しいです 》
設計者は、トーマス・ウォートルスです。
《 柱はイオニア風にシンプル 凹みにくいように平板石です 》
玄関に青竜山石を使用したトスカナ式の6本の列柱です。
《 屋上はパラペット気味に縁取りをしています 》
列柱の上に、軒蛇腹を挟んで大きなペディメントも特徴です。
《 石造りを組み合わせ丸窓を巧みに作っています 》
屋根は一重切妻造銅板葺です。
《 潜水艦にも見える複数の丸窓 左は補修用の柱かな 》
正面戸口の両脇には、円形アーチ状の窓があります。
《 切り出したピンコロで窓の縁取り 良く成型されています 》
明治天皇記念館として整備された当時は、1階部分が講堂、2階部分が陳列室でした。
《 明治初期の建築を良く補修はされています 》
<評価 55クラス>
設計者のトーマス・ウォートルスは、1842年アイルランド生まれの明治初期に活躍したお雇い建築技術者です。グラバーの紹介で、長崎に行き、グラバーのもとで働きました。香港の英国造幣局の建設に関わり、泉布観(造幣寮応接所)や銀座煉瓦街の建設が有名です。
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