散策 ロマネスク風アーチのゆったりファサード 興風会館

 ロマネスク風アーチのゆったりファサード 興風会館
 東武野田線野田市駅徒歩7分 2015年11月22日(日)散策
 千葉県野田市野田250
 鉄筋コンクリート造4階建て
 国登録有形文化財
 昭和4年建築


《 頂上はロマネスク風だが奥行きは長大です 15.11.22撮影 》

 ファサードはルネッサンス風を基調としています。



《  和風のふすまの引き手のような木瓜模様です 》

 ロマネスク風アーチからなるゆったりとした玄関はじめ全体として高圧的にはなりません。



《 お城のような窓の下の半円の受けが並びます 》

 2階講堂の空間構成や、階段廻りの意匠など建築的に配慮されています。



《 螺旋状の小柱が建物を這う ロマネスクもどきでしょう 》

 窓は正方形や半円アーチの小振りな窓や丸窓が設けられるなど、やわらかな印象です。



《 市内の団体の事務局として現役 天井の山型は和風からは遠いです 》

 2階講堂の巨大な吹き抜け空間や、階段手すりのうねるような形が見どころです。



《 8角のモダンデザインはアールヌーボーに近いです 》

 暖炉のデザイン、アールデコ風の照明器具など洋風の意匠です。



《 コンクリートに色付きの砂粒を入れた洗い出しです 》

 興風会は、キッコーマンの創立者が設立しました。 現役の建物として、集会や展示、市内の文化、体育関係の事務局がおかれています。



《 横から見ると奥行きがあり多段にして飽きさせない仕掛けです 》

<評価 55クラス>
 キッコーマン本社はすぐ北側です。会社自体は創業99年ですが、この地で300年醤油を作っているという。商標は、亀甲萬で、香取神社の亀甲と亀は萬年をかけたという。1661年に村名主であった高梨兵左衛門が野田で醤油醸造を始めたのが最初という。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック