訪問 縦のスリットで光を入れる コンクリ打ち放しのノアビル

 縦のスリットで光を入れる コンクリ打ち放しのノアビル
 JR東海道本線浜松駅徒歩 2016年1月1日(金)訪問
 静岡県浜松市中区肴町318-25
 鉄筋コンクリート造地上3階地下1階
 昭和60年建築


《 縦型の建物の左が入り口で右に縦スリットです 16.1.1撮影 》

 ノアビルと言えば、港区麻布台にある黒い円筒形の外観のビルが有名です。



《 スリットは細くても効果的 明かり取りと安心感です 》

 こちらは、㈱ノアビルディングというビル会社です。



《 打ち放しの美は型枠の跡が意匠になります 》

 安藤忠雄建築研究所の設計です。



《 入り口部分 狭い敷地をなお1、2階へを分離します 》

 昭和60年建築ですが、ちょうど関西周辺、特に神戸・北野町と大阪・心斎橋での商業施設設計や寺院・教会設計を相次いで建設していた時期です。



《 圧迫感がある 奥は人工光だけでは怖い 》

 その後、イェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学の客員教授を務め、世界の情報を発信して行きます。



《 入り口は狭い 建物の顔は玄関の原則から見ると寂しい 》

 ビルの場所は、街なかで敷地は狭く、安藤さん得意の周囲へ竹などの植え込みはできるスペースはありません。



《 はま婚 民間の婚活サポート紹介 結婚には猥雑が必要です 》

 雑居ビルとして変遷はありますが、現在は地下1階が飲食店、1、2階が結婚式場・装飾品店舗、3階が美容院の雰囲気でした。



《 設計力が生きる左の半円窓 四角の大きな窓とバランスです 》

<評価 55クラス>
 コンクリート打放しは、型枠を外した直後のむき出しのまま仕上げとする工法です。費用や時間を短縮できることはもちろんですが、コンクリートの構造体の稚拙がそのままなので、美意識に自信のある有名建築家が好む傾向があります。雨の浸透により黒カビが発生するため防水塗装が必要です。型枠精度が優れる日本で、独自の発達が見られます。

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