JR水郡線常陸太田駅徒歩30分 2013年12月30日(月)訪問
太田第一高等学校
茨城県常陸太田市栄町58
木造、平屋建
明治37年建築
《 ペディメントの三角形が大きく建屋が高いです 13.12.30撮影 》
木造、平家建、切妻造、妻入、棧瓦葺、建物の高さが際立っています。
《 屋根下の大きな紋様だが飾りとしては少し寂しいです 》
正面にコリント風の柱頭飾りを付けた玄関ポーチが付設します。
《 屋根頂部のシェルとウィングの小さな意匠です 》
正面に車寄せを設け、背面に御真影奉置所の部分が突き出た切妻造、瓦葺き屋根の洋風講堂です。
《 玄関上の面白い洋風の千鳥破風のような明かり窓です 》
エンタシス柱にコリント風の柱頭飾りなど、内部・外部とも特徴があります。
《 玄関が木を見せている エンタシスは少しやり過ぎです 》
ゴシック,ロココ様式を基盤に,当時流行していた木骨様式が取り入れられています。
《 コリントオーダーは小さく広がりがないのがイマイチです 》
旧制中学の講堂としても全国にほとんど類例のない建物です。
《 窓上の欄間が半円アーチ 木の太い装飾は決めています 》
龍ヶ崎中学、水海道中学の講堂と同じ図面で建てられ、茨城県の技師によるものです。
《 正面左側面 縦長が十分高い窓で明るい講堂です 》
現在は、旧太田中学および太田第一高等学校関係の資料館として使用されています。
《 軒下に鮮やかな装飾の支柱 木骨のデザインです 》
<評価 65クラス>
太田中学校講堂の木骨様式は、ハーフティンバーhalf timbering様式とも呼ばれます。名称の由来は、壁と木造の部分が半々となる(半分木造の意味)ためとも、割られた材木を外部に見せるためとも言われる。柱、梁、斜材(筋違)、間柱、窓台等の軸組は隠されず装飾材としての役目を兼ね、軸組の間を漆喰や煉瓦、石などで仕上げました。
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