拝察 中東トルコ・イランのイスラーム時代の華やかな大皿

 中東トルコ・イランのイスラーム時代の華やかな大皿
 JR東北線上野駅徒歩9分 2013年9月15日(日)拝察
 東京都台東区上野公園13-9
 東京国立博物館東洋館
 入館料600円



《 白秞藍彩花卉文大皿 トルコ・イズニーク イスラーム時代 16~17世紀 華やか 13.9.15撮影 》

 白秞藍彩花卉文大皿は、藍を中心に花を色づけして透明な釉薬を掛けた大きい皿くらいの意味です。



《 淡青秞花鳥文鉢 イラン イスラーム時代 13~14世紀 童画的です 》

 イスラーム時代は、7世紀から17世紀まで続いた。中でも8~13世紀を黄金時代と呼びます。



《 ラスター彩鉢 イラン  イスラーム時代 12~13世紀 全体模様です 》

 ラスター彩は、焼成した白い錫の鉛釉の上に、銅や銀などの酸化物で文様を描いて、低火度還元焔焼成で、金彩に似た輝きを出す。ラスターは、落ち着いた輝きという意味です。



《 色絵人物文鉢 イラン イスラーム時代 12~13世紀  土製です 》

 黄金時代の8世紀中期にアッバース朝が成立し、アラブ世界は科学、哲学、医学、教育などの知識の集積所となりました。



《 白秞藍彩舞踏人物文皿 イラン  イスラーム時代 17世紀 柔らかな線です 》

 イスラム世界は、古代中東、ギリシャ、ペルシア帝国の知識、技術を受け継ぎました。



《 白秞刻線彩秞女面鳥身文鉢 イラン  イスラーム時代 12世紀 》

 中国から渡来した紙の製造方法やインドからもたらされた十進法のように、イスラム世界外部から入ってきた重要な新知識を手に入れた。



《 三彩鉢 イラン イスラーム時代 9~10世紀 色絵の挑戦です 》

<評価 55クラス>
 イスラーム美術の黄金時代は750年から16世紀まで続いた。この時代、ラスター彩などのイスラム陶器、ガラス、金細工、織物、装飾写本、木工技術などが発展した。写本の文字の装飾は非常に重要性の高い技術とされ、ペルシアでは細密肖像画が発展しました。

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