拝見 まさに漆黒 中国明時代の墨道具・硯

 まさに漆黒 中国明時代の墨道具・硯(すずり)
 JR東北線上野駅徒歩9分 2013年9月15日(日)拝見
 東京都台東区上野公園13-9
 東京国立博物館東洋館
 入館料600円



《 端渓天禄硯 中国 明時代・17世紀 原石で真っ黒です 13.9.15撮影 》

 端渓(たんけい)は、広東省の硯石の産地名。凝灰岩の良質の硯材を産出します。



《 澄泥風字硯 中国 明時代・17世紀 きめ細かく人工的です 》

 澄泥(ちょうでい)は、中国の良硯の四宝といわれる端渓硯(たんけいけん)、歙州硯(きゅうじゅうけん)、洮河緑石硯(とうがろくせきけん)、澄泥硯(ちょうでいけん)の一つです。はきめ細かい肌目で、自然石説と泥焼成説があるという。



《 山水図 中国 紙本淡彩 清時代・18世紀 枯れ枝が似合います 》

 山水図は、中国で発達した分野で明、清時代を通じ大量の山水画が制作され、その時変化に富む作品が制作されました。



《 楷書妙沙経冊 明神宋筆 中国 明時代・1601年 平面的で平等です 》

 楷書(かいしょ)は、優れたものは石碑の拓本として現代に多く伝えられています。



《 爵 中国 明時代・1493年 酒はやはり温めるのでしょうか? 》

 爵(しゃく)は、祭祀用の青銅器の中で最も古い歴史を持つ。酒を温めるための器で、三本の足と把手とバランスをとるために反対側が少し長く作られています。



《 鼎 中国 清時代・17~19世紀 広がる感じが祭祀用です 》

 鼎(てい)は、肉、魚、穀物を煮炊きする土器だが、祭祀用のいけにえの肉を煮る土器に高まった。なべ型の胴体に中空の足が3つつき、横木用の耳が1対つきます。



《 五彩花鳥文筆筒 中国 景徳鎮窯 明時代・17世紀 色が日本と異なります 》

<評価 55クラス>
 硯(すずり)は、中国では紙・筆・墨と共に文房四宝のひとつとされます。中でも端渓硯(たんけいけん)、歙州硯(きゅうじゅうけん)、洮河緑石硯(とうがろくせきけん)、澄泥硯(ちょうでいけん)が有名で中国の良硯の四宝といわれています。日本では、山口県宇部市の赤間石、宮城県石巻市の雄勝石(おがついし)が有名です。

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