JR中央本線岡谷駅徒歩16分 2012年11月24日(土)散策
長野県岡谷市幸町8-1
岡谷市消防本部
鉄筋コンクリート造2階建、瓦葺
昭和11年建築
《 高層窓と玄関を合わせT字型になります 12.11.24撮影 》
初代市役所庁舎で,岡谷における市制施行のシンボル的存在である。
《 欄間部分に横にはみ出した大きな窓です 》
正面中央に車寄玄関を突出させ,2階中央を議場に充てる。
《 左側面 奥までスクラッチタイルが続きます 》
車寄せは、自動車の乗り降りのために,玄関前に設けた屋根つきの部分。
《 丸窓周りは丁寧な石で仕上げています 》
2階高窓層の下に胴蛇腹を回し,下部にスクラッチタイルを張る。
《 正面に3連窓 下も窓にするとなお良いでしょう 》
胴蛇腹は、建物の中間・胴の位置の壁に帯状に突出する装飾である。単に蛇腹と言えば柱で支えられる水平材最上部の蛇腹(コーニス)を指す場合が多い。
《 屋根の軒先の銅葺きの樋 四角のコーニスを回します 》
上部人造石仕上げとし,赤瓦葺の寄棟屋根を架ける。
《 スクラッチタイルは釉薬を塗ると汚れが付きません 》
人造石仕上げはセメントや石灰に骨材に大理石や玉石を混入して自然天然石のように見せるもの。工法は洗う、研ぐ、掻き落す、埋め込む等によって、それぞれが装性があり、意匠的にも高度なものが可能である。
《 張り出した車寄せにもくさび形の丁寧なコーニスを回します 》
<評価 60クラス>
岡谷市は、長野県南信地方の市で、諏訪湖に隣接する工業都市です。製糸業の中心地として栄え、現在は東洋のスイスと言われるように時計やカメラなどの精密機械工業が盛んなことで知られています。
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