散策 美しい煉瓦の屋根が見える 後藤毛織大垣分工場倉庫棟

 美しい煉瓦の屋根が見える 旧後藤毛織大垣分工場倉庫棟
 養老鉄道養老線室駅徒歩3分 2012年9月22日(土)散策
 岐阜県大垣市室村町3-74-1
 三甲テキスタイル
 鉄筋コンクリート2階建て
 大正3年頃建築


《 道沿いから尖った煉瓦屋根が見えます 12.9.22撮影 》

 毛織物は、羊などの毛で織られた織物である。



《 長短交互のイギリス積み 窓周りも丁寧に飾っています 》

 羊の毛はウールのことで、モヘヤ、カシミア、キャメル、アルパカなどが知られている。



《 建屋の角を柱で飾り上部をコンクリートブロックにします 》

 ウールを人工的に模した合成繊維がアクリル繊維である。



《 屋根のトップは工場の現役なので補修がしっかりしてあります 》

 ウールの内、モヘヤは、アンゴラヤギの毛である。生糸のような光沢をもち、毛足が長い。



《 道路側の大きな煉瓦壁面 ちょっと窓が少ないです 》

 カシミアは、カシミアヤギから取れた毛である。毛が細く密度が高いが軽く繊維の宝石とも呼ばれる。インドの北部高山地帯のカシミール地方から。



《 煉瓦周りだけに崩れやすい 雨に弱いです 》

 キャメルは、ラクダの毛。ヒトコブは、毛が短く太いので利用されない。フタコブは、毛布などに使用されている。



《 和瓦の上棟はモルタルを詰めて落下防止です 》

 アルパカは、ラクダ類のラマ属。手触りは滑らか、弾力と絹様の光沢を持ち、繊度が揃っている。



《 単純に胴回りに意匠を施すと天候による汚れが目立ってしまいます 》

<評価 55クラス>
 日本でも古くから越後国がウサギの毛を織り込んだ毛織物の産地として知られているが、本格的な毛織物工業の成立は明治時代以後です。毛織物の特性としては、伸縮性があり弾性に富んでいること、吸湿性があること染色性がよいこと、などの特徴をもっています。欠点として、洗濯によって縮むことがあり、また害虫によって冒されやすいことです。

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