名鉄名古屋本線加納駅徒歩5分 2012年9月22日(土)散歩
岐阜県岐阜市加納本町1-16
岐阜県加納東自治会連合会分室
鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て
大正15年建築
《 シンプルなモダン建築の名残があります 12.9.22撮影 》
モダニズム建築である。
《 大きなアーチ窓は入り口のアーチとよく合います 》
社会の現実に合った建築をつくろうとする近代建築運動により生まれた建築様式である。
《 2階の3連窓 上部のアーチが美しいです 》
平面は鉤型(フック)で,正面の北に玄関を突出する。
《 窓の下に砕石を吹きつけた茶色いブロックです 》
外壁は腰を石積風,上部の表面をドイツ壁風に仕上げる。
《 アーチ状の玄関脇の四角いモダンな意匠です 》
ドイツ壁仕上げは洋館の外壁で見かけるモルタル掃き付け仕上げのこと。
《 コンクリート壁に砕石吹付け 落ち着く肌触りです 》
窓は縦長を基本とするが,1階西側の南と北は半円形の大窓で,玄関に架けたアーチと調和させる。
《 突き出た玄関に大きなアーチを掛けます 》
当時の庁舎建築とは異なり左右非対称で開口部も限られているため、非常に重厚な印象である。
《 1階は四角い窓 2階は上部に半円付きと使い分けます 》
縦長の上げ下げ窓や玄関ポーチ入り口上部のアーチ、曲線窓、ファンライト風の半円形の意匠など洋風である。
《 表側は現役 自治会連合会の事務室です 》
<評価 55クラス>
アール・デコ調のモダン建築です。直線と曲線の単純な組み合わせの頑強な建物。大正末期の鉄筋コンクリート製といえば旧陸軍本部を思わせる。コンクリート製なので90年近くたった今も現役で使われているのでしょう。立地も良いだけに再塗装して地域交流施設としてまだ使えそうです。
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