東京メトロ東西線竹橋駅徒歩10分 2011年6月21日(火)拝見
東京都千代田区北の丸公園1-1
東京国立近代美術館工芸館内
入場料200円
昭和52年開館
《 奥山峰石・人間国宝 朧銀鉢 平成9年 八角形と膨みの巧みさ 11.6.21撮影 》
朧銀(おぼろぎん)は、銅3、銀1の割合の合金で、銀細工の器物の表面を梨子地(なしじ)にして光沢を消したものです。
《 関谷四郎・人間国宝 線瓶 昭和49年 銀、赤銅 縦の打ち出しが細かい技です 》
赤銅(しゃくどう)は、銅に3~5%の金を加えた合金です。象嵌細工などの日本の工芸品に用いられる。発色処理を加えると青紫がかった黒色を呈します。
《 関谷四郎 赤銅銀接合皿 昭和47年 銀と赤銅をストライプにつなぎます 》
関谷四郎氏は、鉄,銅,銀などの異なる板金をろうで溶接する接合技法によって独自の作風を築きました。
《 高坂雄水 銀線飾壺 昭和36年 銀製で大きい宝石のような豪華さです 》
高坂雄水は、銀線細工師。細い純銀の線をより合わせ、指先だけで作る。秋田県に定着しています。
《 佐藤豊樵 欅八角喰籠 昭和55年 美しい木目が着色の漆塗りで映えます 》
喰籠(じきろう)は、お茶会で用いる菓子器で、主に、表千家と表に近い流儀が使用します。
《 彩壺 正面の図柄が山に見えるように茶色の釉薬を見事に落としています 》
釉薬(ゆうやく)は、陶磁器や琺瑯(ほうろう)などを製作する際、水で溶いた粘土等を成形した器の表面にかける薬品のこと。焼くと表面をガラス質が覆い、小孔をふさぐために耐水性が増します。
《 田村耕一 銅彩蓮文大皿 昭和60年 周囲に柔らかく柿の絵を配します 》
田村耕一は、栃木県佐野市出身。佐野駅前旧50号沿いに記念の陶芸館があります。
《 松井康成 晴白練上陶筥 平成元年 ツヤ消しの陶器でやわらかさを感じます 》
<評価 75クラス>
容器は、物を入れる器であって、入れるものは固体や液体です。一般に内容物は常に決まっていて、その内容物を適切に保存し、必要に応じて取り出して使うために形や素材を工夫している。今日人間を人間たらしめている文化的な生活を支えるには容器は不可欠であり、人間の活動が見られる場所には、様々な容器が用いられています。
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